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新人BLOG

スコーンとバターのお話

2025-01-31
新人ブログをご覧の皆さま、こんにちは!
さえです。

皆さまいかがお過ごしでしょうか?
私は2025年も暇を見つけては製菓活動に励んでおります。

今回はスコーンの紹介をしていきたいと思います!
バターの温度帯について
・出版社/グラフィック社 ・著者/ムラヨシマサユキ ・タイトル/ムラヨシマサユキのバター菓子 温度と混ぜ方を変えて最高に美味しく作る。
私は昔からスコーンがとても好きで、よく作っていました。

スコーンを作る時にはバターの温度が高くなってしまわないように注意が必要です。
しかし、慣れたレシピ程雑に作ってしまいがちなもので…
下準備段階でバターを常温に置き過ぎたり、作業がもたもたしていたりすると、
出来上がったスコーンも膨らみが悪くなったり、形が崩れてしまったりして、完璧な仕上がりにはなりません。

そんな時に出会ったのが、昨年末に出版された「ムラヨシマサユキのバター菓子」という本です。

こちらの本では、お菓子の主材料の中でも特にバターに着目し、各温度帯でどのような特徴を持つのか、お菓子の焼き上がりはどのようになるのか等をまとめており、そこから更にそれぞれのお菓子がどの温度帯で作るのが適しているのかを導き出しています。

こちらの本を読んだことで、原点に立ち返って丁寧に作業しよう!と思うことができました。
とにかくバターの温度が上がらないように、手早く作業を進めます。
出来上がりは?
そうすると、過去作ってきた中で一番の出来なのでは?と思えるくらいおいしいスコーンを作ることが出来ました!

こちらの本に掲載されていたレシピ自体、バターの配合が多くリッチな味わいになるものではあったのですが、
やはりバターの温度帯を守ったことも影響としては大きかったのではないかなと思います。

おいしいスコーンを食べたい!と思った方、バターの奥深さに興味を持っていただけた方は、
是非こちらの本を書店等で手に取っていただきたいと思います。
私は最近出会った本の中で一番おもしろいと感じました!

今回のブログは以上となります。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました!
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