ベトナムのテト(旧正月)
2024-12-20
こんにちは、ダットです!
あともう少しでお正月になりますね。
皆さんこの1年どう過ごしましたか?
僕は、今年から社会人になって、大変なこともたくさんありましたが、出会った多くの人に支えられて、充実した一年を過ごせたと思います!
今回のブログはベトナムのお正月ー「テト 」について紹介します!
テトとは
テト(旧正月)は、ベトナム人にとって年の一番大事な祝日です!
今回のテトは、陽暦で来年の1月29日(旧暦では1月1日ですね!)になります。
この日は旧年と新年の移り変わりを意味するだけでなく、
家族が集まり、先祖への感謝を捧げ、新しい年の幸運を祈る機会でもあります。
そして、テトは年の一番長い休み期間なので、
ベトナム人はほとんどみんな実家に帰ります!
(今年は僕帰れないですが、、、)
テトの代表的な食べ物
テトの代表的な風習の一つがバインチュン(Bánh Chưng)作りです!
バインチュンは、四角い形が特徴で、ベトナムの大地を象徴しています。
日本でいう、ちまきのような食べ物ですね!
もち米、緑豆、豚肉を使って、「ドンの葉」で包まれています。
「ドンの葉」とは、幅広くて長い緑色の葉で、バインチュンの特徴的な緑色を与えながら、
形を保ってくれる葉です。そして、この葉は軽い香りをするから、バインチュンの不可欠な材料です!
バインチュン作りは器用さが求められるだけでなく、家族の絆を深める活動でもあります。
家族全員で材料を準備し、餅を包み、夜通し鍋の火を見守ります。
夜の寒い中で、家族みんなが集まって、
バインチュン を作りながら、一年のことを見返すことはとても幸せな時間です!
テト - 家族のつながりとルーツへの思い
バインチュン以外にも、テトには多くの風習があります。
例えば、家を掃除し飾ること、親族や友人を訪ねること、
そして幸運をもたらす「お年玉」(リシー、Lì xì)をもらうことです。
テトは、多くの人々がどんなに遠く離れていても故郷に戻って、
家族と再会し、先祖の祭壇に線香を供え、昔の思い出を話し合うとても大事な機会です。
今回のブログも最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
皆さんよいお年をお過ごしください!!